2019/08/16

2019年夏 今年は白馬岳へ


毎年 恒例となりつつある 夏の遠征登山

今年は8月初旬,北アルプスの白馬岳へ行ってきました
長野県の猿倉から 白馬大雪渓を登り白馬山荘に一泊,白馬大池を経て栂池高原へと下山する一泊二日の行程です.

今年も天気に恵まれ,最高の景色を堪能してきました.

今回も 昨年同様に往復のバスと山荘の宿泊がセットになったバスツアーを利用してのアクセスだったので楽でした.
鹿児島から夕方の便で羽田へ.夜10時に新宿を出発し,翌朝目覚めたら登山口です.

朝5:30 登山口となる猿倉に到着.
登山届を出し コンビニで買っておいたおにぎりで朝食を済ませ,6:00スタートです.

まだ体も目覚めていないせいか ハアハアいいながら しばらくは林道歩きです
やっと登山道らしくなってきた頃,まだ朝早いのに,日差しが強くとにかく暑い.

スタートから約一時間,暑さでバテ気味になりながら白馬尻小屋にたどり着きます

これから登る大雪渓を見ながら,ここで最初の大休憩

雪渓に入ると涼しくて快適ですが 傾斜は急で疲れます

冷気が上のほうから次々と降りてきて ガスったり晴れたりの繰り返し

やっと稜線が見えたかと思ったら ここからまだ3時間ほどかかりました

雪渓が終わると岩場の登り
花の白馬といわれるだけあって 高山植物がいっぱい咲いています



花の名前をあまり知らないので残念です

あちこちで写真撮るもんだから ここから先がなかなか先へ進みません




稜線へ出ると やっと今夜の宿 白馬山荘が見えます もう少しだ

休憩や,写真撮りが多く のんびりと登ってきたせいで山荘着は午後2:00

山荘前で記念撮影 今回もソロなので通りかかった人に撮ってもらいました

宿泊の受付をすませ,雲上のレストランでコーヒーとケーキを頂いてから空身で山頂へ
白馬岳頂上 2932m

山頂から 登ってきた大雪渓を見下ろして

山頂の山座同定盤の上にはお賽銭?が!
ご縁があるようにと5円玉を置いてきました

翌朝は5時に朝食,6時前には出発し もう一度山頂へ
真下に白馬山荘 その向こうには

剱立山連峰がはっきり見えます

麓は雲海の下 絶景です

そのまま 山荘とは反対側の登山道へと向かいます

三国境を経て

雪倉岳や朝日岳を左に見ながら

小蓮華山を通過

時折 歩いてきた道を振り返り 

気持ちのいい稜線歩きです

雷鳥坂を過ぎると 白馬大池が見えてきます

時間に余裕がたっぷりあるので,湖畔で長い休憩
幸せなひと時

岩場の登り返し その途中から白馬大池を振り返り

程なくして 白馬乗鞍岳の大きなケルン

小さな雪渓を渡ると

眼下に 天狗原(てんぐっぱら)

天狗原の木道
ここまで来るともう少しです

登山道の終点 栂池ビジターセンター
ここから先は ロープウェイを使って栂池高原へ

バスの出発までは まだ2時間以上時間があったので,栂池高原ゴンドラ駅下りて直ぐの栂の湯で汗を流し,その辺ぶらぶらしたりお茶したりして時間を潰しました
ちなみに この栂の湯 施設内に休憩する場所もあるのでゆっくりくつろげますョ!

後は バスに揺られること5時間余り,夜9時前に新宿に.
この後 娘の所に2泊して東京観光・・・
こうして今年の夏休みは終わりました.


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